2009年03月23日

試奏の旅5 エレクトリックシタール

昔からあこがれていたけれどまだ触ったことがない楽器にエレクトリックシタールがありました。

そんなわけでこの前またプラッと立ち寄った楽器屋さんで軽く弾かせてもらったのです。

最初に持った感想としては「軽っ」。ホールは無いけどフルホロウボディのようです。そして指板はアコギ並に平らな感じ。

そしてとりあえず共鳴弦を「ティラララララン」と、おおおシタールの音だ!

何せギターと同じとはいえ初めて手にする楽器なので、どんな弾き方をしたらよいかわからず、無難にアルペジオを弾いてみると。
「ビヨンビヨンビヨン」おおおシタールの音だ!

エレクトリックシタールって特殊なピックアップによってこのビヨンビヨンって音がするものだとばっかり思ってました。それが実際のとこはPUは普通のリップスティックPUで。「サワリ」と呼ばれるブリッジの平板がビヨンという弦の振動を作っているようなのです。
なので構造的にはサワリさえ付ければ普通のギターでもシタールっぽい音になってしまうということです。

気持ちよくなってきたので、昔やったラーガっぽいフレーズなどを弾いてみます。んんんんんん面白い!!やっぱ普通のギターで奏でるのとはぜんぜん違います。

私はこの楽器、ギターとしてもシタールとしても使えるようなもんだと思ってましたがギターとしてはまったく使えません。なにせサステインがまったくなし。「ビヨン」でおしまい。

だからこそちゃんと弾けるようになったらすごく楽しそうです。




Stars Sitar




エレクトリックシタールというと、ストーンズの「黒く塗れ」のライブなんかが有名ですが、私はこのコマーシャルの曲のイントロ(ほんの一瞬)がすごく好きでした。こういう効果的な使い方かっこいいなぁ。
ラベル:試奏の旅
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2009年03月03日

試奏の旅4 ハモンドクローン

先日ギターを見に行った時、何気なく階上のキーボードフロアものぞいてみました。
キーボードなんて弾けないのですが・・・

そこで気になったのがローランドのVK-8、ハモンドクローンなどと呼ばれる類のオルガンです。

昔からハモンドオルガンの音がたまらなく好きなのです。
ロックのハモンド名演といえば、やっぱジョン・ロードやキース・エマーソンとなるでしょうが、私はどちらかというとプロコルハルムやスティーブウィンウッドのようなシンプルな演奏にはまってしまいます。
音そのものが最高に美しい楽器だから単調なプレイこそ聴き惚れてしまうのです。

キーボード弾けもしない私がざっと解説させていただくと。

ハモンドオルガンは本来、完全なアナログ電気オルガンです。
トーンホイールという歯車をモーターで回転させて、マグネットピックアップでその振動を拾うという、大雑把に言えばエレキギターと似たような構造なのです。

しかしその生産コストとメンテの難しさや、台頭したシンセサイザーの機能の向上に押されて、70年代には生産がストップされてしまいます。

サンプリング音源が主流になってからは、ハモンドの音はデジタルピアノやポータブルキーボード等にまで必ず入っています(ハモンドは商標なのでジャズオルガンなんて名前で入ってます)が、元が複雑なアナログ回路のため、再現するのは不可能と言われていました。

しかし近年、モデリングや特殊なサンプリングを駆使して、限りなく本物に近いデジタル楽器が数機種あります、それがハモンドクローンとよばれるキーボードです。VK−8はその一つ。




ROLAND / VK-8 Ver.2【開封特価品】


前置きが長くなりましたが、とりあえずどうしても触ってみたくなったので店員さんにお願いしてみました。
「弾けないんですけど弾かしてください」

とりあえず鍵盤を叩いてみると「パァァァッーーー」
おおう!このサウンド!かなりパーカッションが効いてドライブがかかっています。素敵。ジョンロード風です。

次にドローバーの高域を下げ気味にして(以前扱い方だけ読んだことがあったので)パーカスとドライブを下げてコードを弾いてみる
おおう!プロコルハルムっぽい!これこれ、この音。
思わず入りこんでしまって左手でベタなコードを、右手でテキトーなメロディを。
素晴らしい!ちゃんと曲になってる「す、すごいじゃん・・・オレ・・・」
楽器の音がいいから何でも形になってしまうのです。ランバラル大尉が居たら怒られます。

次に店員さんにお願いして弾いてもらったところ、さすが店員さん、バリバリのソロを披露してくれました。
多分本物のハモンド奏者にしてみれば微妙な違いがあるのでしょうが、私にはまるっきりハモンドオルガンの音でした。なにより普通の音源に入っているオルガンの音とは、キレも深みもぜんぜんちがいます。

また欲しいもんが増えてしまった・・・・・続く。

↓YOUTUBEでみつけたVK-8動画


その他のオルガン


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2009年02月20日

試奏の旅3 エドワーズLPモデル

続いての旅は秋葉原編。

なんとなくぷら〜っと入ったお店で、なんとなーくながめていたのですが、なんか釘づけになってしまったのがエドワーズのE-LP-98LTC。レスポールカスタムのモデルです。

レスポールにはもう10年以上触ってないんですが、艶消しのラッカーとかなり黄ばんだバインディング、重みのあるゴールドパーツ。この価格帯の中ではひときわ重厚感をはなっていて、すごく気になるモデルだったのです。



よし、ちょっくら試そうと思い弾かせてもらいました。

とりあえず店員さんがチューニングをして、ピロピロと見せつけんばかりの速弾きを・・・
この辺は昔から変わらぬ儀式なのね・・・

でもレスポールの音だなぁなんて思いながら受け取る・・・重っ!
超久々に手にするレスポールの重さに感動です。今所有しているのが、ストラトとカジノと軽いギターなので余計に感じます。

とりあえずクリーンでアルペジオを
んーやっぱ厚くて深みのある響きだなぁ、ていうかハムバッカーのギター自体久々なので余計に感動です。

せっかくLPなんだからクリーンじゃつまらないとそそくさと軽くドライブにしてコードをジャーンと・・・重っ!

いや重量もさることながら音も重い。こんな重かったっけか、
ストラト弾きの私としてはこのヘヴィーさをどう調理していいかまったくわからずあたふたしてしまいます。

とりあえず普段やっているような粗雑なアドリブを・・・
駄目!まったく歯がたたない。
言い訳ですが、私はフィンガリングのへぼさを補うためにピッキングにかなりの力をいれるんです。これがフェンダー系のギターだと「デンデケデケデケ」とまあ一応音楽にはなるのですが、LPだとそれが「ジョジョジョジョオーン」。ただの雑音です・・・。

気持ちが凹んできたので、昔覚えたガンズやエアロのリフをやってみます。
おおーー!かっこいい!やっぱこの手のヘヴィーリフってレスポールありきの音なのね・・・

この分厚い音を聴いてたら「泣き」を弾きたくなってしまいました。
やっぱストラトで弾く「泣き」って線が細いんですよね。
んで思いっきりチョーキングを・・・
駄目だ、そういえば私は「泣き」弾くときは顔も泣かないと出来ないんだった・・・
こんな楽器屋の片隅で一人でゲイリームーアしてたら、バカの骨頂だし・・
GGG.bmp
てわけで、とにかく真顔を崩さないよう集中して弾いたけどぜんぜん駄目。泣いてない。不便な体質だ・・・。

そんなこんなで撃沈して終了しました。ギターはじめて20年。ここまでレスポールを操れない人間も珍しいだろうなぁ・・・

でも、エドワーズのE-LP-98LTCは、純粋に音もルックスも弾いた感触も最高でした。

続く・・・



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2009年02月15日

試奏の旅2 G&L ASAT

試奏の旅、御茶ノ水編の続き。

続いて行ったお店で目に飛び込んできたのはG&LのASAT Special。
前から気になっていたギターです。ストラトが欲しかったけどテレもありかなって感じなので。



G&L Tribute Series ASAT Special

(インドネシア製)

とりあえず声をかけてくれた店長さんらしき人に「G&Lって どうですか?」などと訊ねてみると、とても丁寧にいろいろ教えてくれました。

フェンダーCBS買収後、フェンダー→MUSICMAN→G&Lと行き着いたレオ・フェンダーが、かつてフェンダーで彼の右腕だった、ジョージ・フラートンと共に最後に理想のギターを求めたメーカー。「G&L」とは「ジョージ&レオ」だとのこと。

なるほどぉ。レオ・フェンダーのメーカーとは聞いていたけど、いろいろ深いメーカーなのね。ではこちらが本物のフェンダーと思っても過言ではない。

歴史もさることながら前から気になっていたのはこのASAT Special のP−90を小ぶりにしたようなピックアップ。

んなこんなで試させてもらいました。アンプはVOXのAC15。

まずはクリーン〜クランチで。
すごく美しいながら確実にテレよりも中域がしっかりとした太い音です。でもP-90のようなまとまりのよいウォームさはありません。(詳細はわかりませんが、やっぱマグネットポールピースなのだろうか?)
かといってジャズマスターのような平たい感じもなく「プリプリ」っとしたクリアーながら元気のいい音です。

つづいてドライブ。
フェンダー的ではあるけれど、暴れすぎずややマイルドに歪んでくれます。歪んではいるものの1音1音アタックも音程もしっかりしています。

んー確かに素敵なサウンドなんだけど、いったいどんなプレイがあうんだろう。あきらかに自分の雑なプレイとはつりあわない。
ぱっとひらめいたのが「カントリー」。カントリーに限らずとも余裕をもって音を楽しむプレイにグッとはまりそう。
レオ・フェンダーの求めていたサウンドがなんとなくわかったような。
でもそんな粋なプレイ、私には出来るわけもなく、そそくさと退散しました・・・


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2009年02月08日

試奏の旅1

久々の更新になってしまいました。

この間にも楽器屋さんなどをめぐり試奏をしたりしていたので、書こうと思います。

最近、NEWストラトが欲しい病にかられています。狙いはアッシュボディ。暴れるけれど響きすぎない、難しい表現だけど、とにかく私は弾き方が雑なので雑さが良い方に転ぶようなサウンドを求めているのです。

まず行ってきたのは御茶ノ水。

とりあえず、店員さんに「アッシュのストラトで、10万くらいでオススメないでしょか?」と訊ねてみるとフジゲンのストラトを勧めてくれました。ナチュラルカラーにブラックのピックガード、70年代風です。

フジゲンって最近になって結構きくメーカーで、あとは昔ビザールショップで端やん(田端義夫)風のを見かけた程度です。店長いわく、「かつてはグレコやフェンダージャパンを作っていたメーカーですよ」とのこと。

なるほど、ながらく商社ブランドの工場として機能していたメーカーがオリジナルブランドとして復活したのか。ならば安心。ていうかその時代のフェンダージャパン持ってるし。

て訳で早速弾かせてもらいました。
とりあえずクリーンでアルペジオやコードを。あら素敵!
確かにアルダーに比べ引き締まっている。そしてアルダーのような特徴ある豊かな響きは少ないです。

続いてドライブCHで思いっきり雑なプレイを、あら素敵!
アタックは暴れてくれるのですが、響きはおとなしい、まさに私の理想。
トーンがフラットだと少々キンキンするので、トレブルとベースを1にしてミドルを7にします。少々平べったい感じはするけど、これぐらいの方がブリブリして好きかも。

パッと触った感じ、作りは申し分ないです。さすがMADE IN JAPAN。
「鳴り」ですが、前途のように私はいかんせん雑なプレイヤーなので、自分で弾いてるかぎり「鳴りの良さ」はわかりません。
(不思議と、他人が弾いてるのを聴くと、このギター鳴ってるな〜とか思うんです。やっぱ鳴りの良いギターは繊細なプレイの人が弾くべきです。)
フジゲンは木材にこだわりをもっているようです。




と文句なしの一品なのですが、一つだけ気になるとこが。
指板がローポジションではギブソン的にフラットで、ハイポジションになるほどアールがついてフェンダー的になっているんです。店員さんいわく、これはローではコードやリフを弾き易く、ハイではチョーキングをしやすくするための工夫だとか。

んー残念。私はローポジションでの力まかせのチョーキングが大好きなので。多分慣れればなんてことないと思うんですが、長年フェンダーに慣れてしまった為になんか違和感があるのです。
(多分フェンダー系、ギブソン系両方使い分けている人にはぜんぜん違和感ないと思う。)

そんなこんなでとても気に入ったにもかかわらず店を出ました。
続く・・・




FgN NCST-10M/ASH/VNT


ラベル:試奏の旅
posted by ギターRAG at 20:21| Comment(0) | 試奏の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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