2009年09月18日

バディ・ガイ Slippin In

バディ・ガイの「Slippin In」

シカゴブルースの革命児、ジミヘンが憧れたギタリスト。
クロスロードギターフェスティバルでは陽気な御大という感じがしてしまいますが、こちらのテキサスのライブではブッ飛んでます。90年頃でしょうか。やっぱブッ飛んでるバディ・ガイを聴くのは最高に気持ちいいです。

エリック・クラプトンいわく「ロックの世界のプレイヤーたちが自由な視点でブルースに取り組むことを可能にしてきた人」
ホントこの人を聴いてると、ブルースだのロックだのカッコ良ければ何でもいいやって感じになります。

バディ・ガイもストラトの開拓者の一人ですが、90年頃からかつてのクラプトンと同じレースセンサー+アクティブミッドブースト仕様を主に使用してます。
(動画ではポールピースが見える気もするのですが、弦の影かな・・・)
そしてクラプトンモデルとの最大の違いはボディ材がアッシュ。

アルダーに比べ決して品のある響きとはいえないアッシュのタイトで攻撃的なサウンドがホントしっくりくるように思います。
私の中でのバディ・ガイのイメージは、ちゃんとしたグルーヴを持った人があえてグルーヴをぶち破ることのカッコ良さを表現できる数少ないギターヒーロー。
だから鋭利なストラトサウンドがすごくグっとくるんです。

そしてやっぱ歌がいい。
もしギターがなくても歌だけで全然しびれてしまいます。





Fender USA Buddy Guy Stratocaster





Fender MEX Deluxe Players Strat

※動画の楽器とは多少仕様が異なります

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2009年08月09日

スティーヴィー・レイ・ヴォーン Superstition

スティーヴィー・レイ・ヴォーンの「Superstition」です

この人のプレイを聴く度に思うのですが
上手すぎ・・・なんかもう上手すぎて唖然としちゃいます。

黒人ブルースマンの魂。
ジョニー・ウインター的な疾走感。
ジェフ・ベック的な遊び心。

すべてを兼ね備えてるように思ってしまう。
エリック・クラプトンですら舌を巻くわけですね。

動画で使用してるのは、愛器「ナンバー1」ではなくリバースヘッドのストラト。
これはただ見た目がジミヘン的なるというだけでなく、低音側の弦のテンションが上がり、逆に高音側が下がるので、低音がパワフルかつ高音がチョーキングしやすくなるなどといわれていますが、実際のとこどれだけ違うのかはわかりません。






Fender JAPAN ST68RH

※動画の楽器とはメーカーが異なります。




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2009年03月20日

プロレス入場曲5連発 吹けよ風、呼べよ嵐

4発目はピンクフロイドの名曲「One of These Days」。

この名曲を入場に使っていたのは、ブッチャー、タイガージェットシン、ザ・シーク等の凶悪レスラー達。

同じヒールでもハンセンやブロディーのようなブルファイターではなく地獄突きや、チョーク(首絞め)、フォークで刺したり、サーベルの柄で殴ったり、炎を吹いたり。こすっからい役の人達です。

超悪人でありながら、サーベルの刃ではなく柄で殴るってのが良心的です。もっとも刃で殴ったら警察沙汰ですが・・・

ファンクスとの抗争。悪役同士の仲間割れ。
思い起こすと、この頃の全日ってシナリオがしっかりしてて面白かったなあ・・・。

jjj.jpg

さて、タイガージェットのことは忘れて曲の方ですが、プログレの名曲ですね。

動画はポンペイでのライブ。誰も居ない遺跡の中でピンク・フロイドがライブをするという淡々としていながらも非常に幻想的なライブドキュメンタリー映画です。

私の場合この曲もサーベル咥えてるのイメージが強かったのですが、何度か聴くうちに幻想的な世界観と完成度の高い演奏の虜になっていきました。
幻想的でありながら非常にストレートでガツンとくる、ベースライン以外はこれといったメロディーもないのにすごく世界観が広がる不思議な曲です。

特に終盤のコンボオルガンとスライドギターをバックでの激しいドラムは圧巻。






Fender USA CUSTOM SHOPTime Machine Series `69ST/M NOS

デビット・ギルモアがポンペイで使用しているのは黒の69年

ラベル:連発 プログレ
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2009年03月15日

ボブ・ディラン&エリッククラプトン クロスロード

ボブ・ディランとエリッククラプトンの共演、「クロスロード」です。

ブルースロックの神様とフォークロックの神様。しかも曲がクロスロード。60年代好きの私にはたまらない映像です。

演奏超かっこいい!クリームでのクロスロードより好きです。

まずこの当時のクラプトンバンド、どんな巨大ライブでもクラブギグのようノリなんですよね。すごく心地良いグルーヴです。

そしてディランとクラプトンが一つのマイクで歌っちゃってます。正統派のクラプトンの歌と存在感の塊のようなディランの歌、こんなにも融合するとは・・・・

ディランがソロ弾いてます!クラプトンのソロは言うまでもなく圧巻です。なんか楽しそう。
それからこのかっこいいシングルノートのバッキングはディランでしょうか?やっぱフォークロックのギタリストって独特のリズム感あるんですよね。

しかしおじいちゃん2人なのになんでこんな色気があるのでしょう・・・
詩人ディランではなく、ミュージシャンのディランを堪能できるVです。






Fender Japan ST54-LS (BLK)

※動画の楽器とはメーカーが異なります


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2009年01月14日

ジミヘン ジョニーB.グッド

5連発ジョニーB.グッドの締めは、少々時代をさかのぼりますが、やはり「Rolling Stoneの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」一位のジミ・ヘンドリックスでいきたいと思います。

時代と共にジョニーB.グッドを辿ると、チャック・ベリーの登場から約10年、ロックギターはここまで完成されてしまったの!?と思ってしまいますが、この人と時代を結びつけてはいけないのかもしれません。やっぱギター史上ズバ抜けて突出しているんだろうなぁ。

エリック・クラプトンに「ヘンドリックスは世界で一番のギタリスト、勝ち目はないんだ」「僕とジェフ・ベックが二人がかりでいっても、ジミにはかなわないだろう」と言わせ、ジェフ・ベックに本気で廃業を考えて落ち込ませ、ピート・タウンシェンドに「音楽が神になる」と言わせた男。

クラプトンの言葉にあるように、ジミヘンと同時代や後続のギタリストはやりずらかったかっただろうなぁ。結局ジミヘンを凌駕するには、速さや正確さや音数で太刀打ちするしかないように感じてしまいます、日本のお笑いで言ったら松本人志でしょうか?(いや、多分違う・・・)。でもその「ジミヘン越え」の精神が70〜80年代ロックギターシーンの繁栄に繋がったのかも。

もし、今生きていたらいったいどんな進化をしていったんだろうなんて想像してしまいます。チャック・ベリーのように楽しく我が道を貫いたのか、マイルス・デイビスのようにストイックに己の才能に挑戦し続けたのか。私は多分後者じゃないかなーと思いますが。







Fender USA CUSTOM SHOP Team Built Custom`69RST/M Vintage White




Fender Japan ST68-TX

※動画の楽器とはメーカーが異なります。


posted by ギターRAG at 18:41| Comment(0) | Stratocaster | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月07日

エディ・ヘイゼル Pファンク

私が今一番憧れるプレイヤーです。

といっても恥ずかしながらエディ・ヘイゼルのプレイをはじめて聴いたのは1年位前。マイナーな人かと思いきや、その世界ではジミヘンの再来とも言われる伝説的なギタリストのようです。もっと若い頃に聴いておきたかった…。92年没です。

実際エディ・ヘイゼルはジミヘンからの影響を多大に受けてるようですし、Pファンク自体がブリティッシュロックの要素をふんだんにとりいれたソウルミュージック。

Pファンクはジョージ・クリントンを中心とした二つのバンド「パーラメンツ」「ファンカデリック」からなる一種のプロジェクト的なジャンルで、エディ・ヘイゼルが在籍したのはよりロック色の強い「ファンカデリック」。しかし逮捕やら何やらでこの人が前面で活躍した時期というのは残念ながらほんの数年のようです。

ジミヘンほどの派手さこそありませんが、グルーヴはジミヘンを上回るんではないでしょうか。黒人がロックをプレイするとこんなにもグルーヴィーになるというお手本のようなプレイというか、ダンスや陸上競技と同じで、もうDNAの問題ですね。

弾いているストラトはカラーは70年代後半のものっぽいですが、スモールヘッド??
音も、ファズもだいぶかけていると思いますがアッシュっぽいトレブリーな感じがします。違ってたらごめんなさい。






Fender U.S.A American Deluxe Ash Stratcaster

フェンダー アメリカンデラックス アッシュストラト
※動画の楽器とは仕様がことなります



Bacchus BST-750K

バッカス アッシュストラトモデル
※動画の楽器とはメーカーが異なります
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2008年12月26日

スティヴィー・レイ・ヴォーン TAXMAN

Stevie Ray Vaughan の「TAX MAN」。原曲はビートルズ。映像はありません。

死後5年経って発表されたアルバム「GREATEST HITS」のオープニングを飾る唯一の未発表曲です。なのでライブで演奏されることもありませんでした。

とにかく理屈抜きで素敵。SRVのプレイとしては音数は少ないのにビンビン躍動感が伝わってきます。

私はスティヴィー・レイ・ヴォーンのプレイの中で一番痺れる曲です。スティーヴィーレイヴォーンってやっぱブルースメインですから、あまり「ロック」な曲って残してないんですよね。もっとロックを演って欲しかった、だから私の中では貴重な一曲です。

何気なく車で立ち寄ったCD屋で買い、そのまま車で10回位くり返し聴いた記憶があります。






Fender USA Stevie Ray Vaughan Stratocaster




EDWARDS  E-SE-108R/SV

※動画の楽器とはメーカーが異なります。

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2008年12月06日

エリック・クラプトン レースセンサー

またまたエリック・クラプトンです。90年のライブより"Pretending"

前回70年頃にクラプトンの転機があると書きましたが、89年のこのプリテンディングがオープニングを飾るアルバム”ジャーニーマン”も転機とみてとれます。

まず80年代、日曜日のお父さんのような髪型と服装であがっていたステージですが(80年代の流行だからしかたないですけど)、当時流行のボブのロン毛に青白い顔、ダークなスーツという非常に色っぽいオヤジ姿で登場します。

指使いはほぼ変わりませんが。アルバムではこれまでやらなかったような溜めや、ハーモニクスも聴けます。

表情もやや違います。クリームの頃のような緊張感とキャリアの余裕が同居しているような。半笑いで余裕だけを楽しんでるそれ以前のステージとは明らかに違います。

ちょうどアルコール依存からも開放され始めた時期のようで、ギターヒーローとしての第二のキャリアをスタートさせるといったとこでしょうか。

そしてギター本体ですが、前回と変わらずメイプル指板のストラトですがブラッキーではありません。当時開発されたばかりのレースセンサーピックアップとアクティブミッドブースト回路が搭載されています。

レースセンサーPUは特殊なバーマグネットが使用してあるシングルコイル(あまり理科チックなことは私理解できませんが)音質的にはヴィンテージフェンダーサウンドを再現しながらも、バーマグネットの為か ややまとまりのある印象をうけます。

そしてアクティブミッドブースト回路が中域をグッともちあげて、フェンダー的なストレートさを残しながらも、ハムバッカー並みのパワーのある音を作っています。

フェンダー的な躍動感を残しつつギブソン的な存在感をもったサウンドとでも言いましょうか、まさにこの時代のクラプトンにドンピシャリ。

この画期的なギターの登場によって、クリーム時代の重さと存在感、ソロ時代の軽さと余裕、両方の集大成を表現できる。クラプトンの表情がそう語ってるように見えてなりません。(多分私だけ・・・)

でも2000年頃からはもうちょいフェンダー寄りなヴィンテージノイズレスPU+アクティブミッドブーストのストラトをメインに使うことが増えてます。






Fender Japan ST54-LS

※動画の楽器とはメーカーが異なります。

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2008年12月05日

エリック・クラプトン ブラッキー

前回に引き続きエリック・クラプトンです。"I shot the sheriff”。原曲はボブ・マーリー。

エリック・クラプトンのサウンドや音楽的スタイルは70年頃からガラっと変わってきます。スワンプロックへの傾倒、機材の変化、精神的背景もろもろと。

スワンプロックとは、アメリカ南部の原点回帰的なゆったりとしたロック。クリーム〜ブラインドフェイス時代、ギターロック界の頂点的存在となったクラプトンですが、めざましく変わる革新的なスタイル、見世物的になってきたソロや大音量、メンバー間の確執などなど嫌気がさしていくようになります。そしてゆったりと演奏そのものの楽しさを求めるようにして、ブラインドフェイスの前座として起用していたスワンプロックバンド、デラニー&ボニー&フレンズのメンバーとしてツアーに参加します。

そこで出会ったミュージシャン達と組んだスワンプロックバンドが”レイラ”で御馴染みのデレク&ドミノスです。

サウンド的にも、ギブソン+マーシャルでのディストーションサウンドの生みの親であるクラプトンですが、このあたりからストラトに持ち替えています。亡くなった友人ジミ・ヘンドリックスへの追悼と言っていますが、ヘビーサウンドからのレイドバック的な移行ともみてとれますね。実際アンプもライトなものになっているようです。

この時代のクラプトンのプレイは好き嫌いが別れるところですね。良く言えば余裕がある、悪く言えば惰性的で退屈なプレイといったとこでしょうか。というかギターへの興味はほとんど無いようにも感じます。チョーキング一発で聴く者を黙らす”GOD"の説得力は、気持ちのせいか機材のせいか、観られません。

しかしアーティストとしては素晴らしい作品を数々生んだ時代です。この”I shot the sheriff”もドラック中毒から復活後、全米1に輝いた曲です。

そして弾いているのはおそらく、世界一高額で売れたギター”ブラッキー”。







Fender USA Custom Shop 1957 Stratocaster Black Christopher W.Fleming





EDWARDS E-SE-108M/LT(BK)

※動画の楽器とはメーカーが異なります



posted by ギターRAG at 17:44| Comment(0) | Stratocaster | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月28日

Deep Purple Highway Star

また王道行っちゃいます。Deep Purple ”Highway Star”。
王道というより70年代のバイブルですね。

でも日本国内にくらべ、アメリカでのリッチー・ブラックモアのギターヒーローとしての評価が低いのが結構意外です。(Rolling Stone誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト55位【2003年】)

でもすごく大雑把に言えばこの人からギタリストの定義がブルースロックとハードロックに分けられたと言える感じもします。ジミー・ペイジやトニー・アイオミも開拓者ですが、やはりソロの基本はブルースです。

もっとはしょっていえばソロで小指が使えないギタリストと使えるギタリスト。

どうでもいいようで結構大きいと思うんです。私自信超独学でいきなりアドリブから始めたので未だに小指使えません。なのでハーモニックマイナー等の速弾きって弾けないんです。逆に言うとベタなブルースロックスタイルで弾いてる限り小指ってずっと遊んでます。

リッチー・ブラックモアは幼少時クラッシックギターを学んでいたそうなので、小指使いはお手のモン。たった指一本で音数はまるで変わってきますし、使うスケールの幅も広がる=メロディも格段に変わってきます。もちろんそれだけとは言えませんが。

という訳で私的にはリッチー=ロックの小指の開拓者のイメージです。

ただしこのハイウェイスターの頃はまだほとんどペンタトニック中心のスタイルです。でもやはり滑らかさや安定感は同時代のプレイヤーとは一線を画していますね。

リッチーの象徴であるストラトですがディープパープルの頃は、黒やサンバーストの68〜72年のメイプル指板を使用してます。







Fender Japan ST72-US/SC (BLK/M)

※動画の楽器とはメーカーが異なります

ラベル:ハードロック
posted by ギターRAG at 22:45| Comment(0) | Stratocaster | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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